kagawa
香川県ナースセンターの取り組み
うどん県 それだけじゃない香川県
美しい自然と温暖な気候

香川県は、四国の東北部にあり全国で最も面積の小さい県です。北は瀬戸内海をはさんで、瀬戸大橋で岡山県と結ばれ、東および南は徳島県に、西は愛媛県に接しています。瀬戸内海には多数の島が点在し、風光明媚な地域です。気候は四季を通じて温暖少雨で、気候温和な瀬戸内海の気候に恵まれています。

さぬきうどんや瀬戸内の美味しいグルメ

香川県の名物グルメと言えば、もちろん「さぬきうどん」。コシの強い麺といりこ出汁が特徴です。一般的な「かけ」や「ざる」だけでなく、「ぶっかけ」や「釜揚げ」、「しょうゆ」、「しっぽく」など、様々な種類があり、毎日食べても飽きません。またスパイスの効いた「骨付鳥」は、ビールがすすむ一品です。変わり種としては、お正月に食べる「あん餅雑煮」。白味噌仕立ての汁にあん入りの丸餅と大根、人参などが入っていて、甘じょっぱい味がやみつきです。瀬戸内海の魚介類もおススメです。

映えるアートな県

「瀬戸内国際芸術祭」(通称:瀬戸芸・せとげい)は、瀬戸内の島々を舞台に3年に1度開催される現代アートの祭典です。春・夏・秋の3シーズンに分けて開催され、季節ごとに様々な瀬戸内エリアの魅力を発見できます。会期中には国内外から多くの方が訪れ、普段は穏やかな時間が流れている島々が活気づき、笑顔があふれます。また「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」は、潮が引いた干潮時の夕暮れに、南米ボリビアのウユニ塩湖のような写真を撮影できる絶景スポットとして人気です。その他、雲辺寺山頂公園の「天空のブランコ」や国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で日本最大の広さを持つ「栗林公園」など、映えスポットがたくさんあります。

香川県ナースセンターとは?

香川県ナースセンターは、香川県知事の指定のもと香川県看護協会が運営しています。主な事業としては、無料職業紹介や復職支援、働き続けれられる環境づくり、看護の心普及・啓発、訪問看護の推進などの事業を実施しています。看護経験が豊富で地域の実情を把握している就業コーディネーターが3名おり、県内ハローワークでの巡回相談等で親身になって相談対応しています。香川県や香川労働局と連携強化を図り、求人・求職者双方にとって満足簿の高い関わりができるよう努めています。

へき地等における看護職確保への取り組み
地域偏在の是正に向けた取り組み

県内の看護職員数は、高松・中讃圏域では全国平均を大きく上回っていますが、東讃や西讃地域では全国平均を下回り、地域偏在が見られます。そのため、香川県や香川労働局と連携し、両地域の看護職確保に向けた取り組みを行っています。これまで行っていなかった東讃地域(東かがわ市)のハローワークでの巡回相談を開始、また西讃地域を対象にした病院見学バスツアーやハローワークでのミニ就職相談会を定期開催します。各地域の施設の現状を知るために施設訪問も行っており、地域の実情に応じた看護職確保・定着への一助となるよう、取り組みを強化しています。