
愛媛県には四国八十八ヶ所の霊場第40番から65番札所まで26ヶ所あり、「菩提の道場」と呼ばれています。「菩提」とは煩悩を断ち切り悟の境地に達することを意味します。参拝して手を合わせると心が落ち着き穏やかな気持ちになれます。弘法大師 空海も辿った札所を参拝しながら宇和海の珊瑚礁、道後温泉、しまなみ海道、石鎚山など見どころいっぱい魅力たっぷり。温暖な気候、豊かな自然、『疲れたら愛媛』、ずっと住みたい愛媛です。

空港や道後温泉街では蛇口からみかんジュースが出ます!柑橘王国で、紅マドンナ、せとかなどの高級品から温州ミカン、レモンまで、その品種は年々増え続け、飽きることがありません。瀬戸内海と宇和海に面し、2種類の鯛めし(刺身と炊き込み)や揚げたてじゃこ天などの海の幸、せんざんき(鳥からあげ)、焼豚玉子飯、芋炊きなどの山の幸、ご当地麺(八幡浜ちゃんぽん、鍋焼きうどん)などソウルフードでほっこりします。人口10万人あたりのパン屋店舗数は日本一、美味しいパンで愛顔(えがお)になれる、そんな愛媛県です。
愛媛県ナースセンターは愛媛県より委託・補助を受けて看護職確保の事業を行っています。ナースバンク事業(無料職業紹介)、再就業支援事業、復職促進情報発信事業など、様々な事業を展開し愛媛の看護職をサポートしています。就業相談では2025年度よりハローワークと連携したオンライン相談を始め、へき地在住の看護職への支援体制を整えています。また東予・中予・南予の各地域で復職支援研修や就職・復職フェアを開催し、愛媛全域の看護職をサポートしています。さらにメディアを利用して看護の魅力やナースセンターのイベント等について情報発信し、地域で働く看護職の確保に取り組んでいます。
【動画】愛媛県看護協会公式YouTube『愛顔のかんご』

愛媛県の南予地区、宇和島市に魅力を感じ中予地区から移住した看護師です。週に3日訪問看護を行い、残りの日は、国の重要伝統的建造物である古民家「ハルモニの家」(NPO法人)を拠点に、多世代交流型コミュニティやフットケアサロンの運営を行っています。訪問看護師が医療の枠を超えて、地域住民の孤立を防ぎ、互いに支え合う「地域に根ざした看護」を実践しています。宇和島市の夏の風物詩である牛鬼祭りでは、300㎏を超える牛鬼が18体も町を練り歩き、その姿は圧巻です。宇和海では水上花火が打ち上げられ、歴史と現在が融合した景色を楽しめるのも魅力です。あなたも地域の魅力を感じながらお仕事してみませんか?

僕達は都内の大学病院に勤務していました。車で色々な所を旅する中で『しまなみ海道』の美しさに感動し「定年したら、こんな美しい景色のところでゆっくり過ごしたいね」と話していました。しかし、定年後だと体力の衰えで趣味の釣りやキャンプなどが満喫出来ないのではと考え、移住するなら今だと決断しました。地元の人達に溶け込み共に暮らしたいと僕は地域のクリニック、妻は訪問看護を選びました。島のお年寄りは生き生きと特産の柑橘類や野菜を作ったりしており、近所の患者さんが野菜果物を持って家に遊びに来てくれることもあります。地域の人達と交流を深め、健康で生き生き暮らしていける島で看護師が出来て幸せです。