離島やへき地といった地域での看護は大きな魅力とやりがいにあふれています。
これらの地域においては看護をはじめとした専門職を含む医療資源の制約や複合ニーズを抱えながら地域での暮らしを継続したいと願う住民への支援といった環境の中で、看護職は全人的なケアを提供するという専門性を最大限に発揮し、医療の中心として、あるいは生活の伴走者として歩むことになります。
また、へき地等での看護はDXの最先端を走る現場にもなりえます。クラウド型電子カルテ等による関係者との連携や、医師のオンライン診療に患者のそばで寄り添うD to P with Nにおける聴診などの非言語データを遠隔で共有するデバイスの活用など、ICT技術の活用では都市部にも劣らない素晴らしい取り組みがあります。